簿記は難しい?3級が短期間で独学合格が誰でもできる勉強法『2021年版』

合格法2

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目次

簿記3級は独学でも合格可能

独学でも合格できるのか

簿記3級は独学でも合格はできるのでしょうか?
独学でも可能なら、とりあえずやってみたいんです。

日商簿記3級はしっかり対策して勉強すれば独学でも大丈夫だよ。
もちろん資格の学校の授業を受けたほうがモチベーションは保てるから、それもおすすめだよ。お金を出したからには、やらないとってなるしね。

確かに学校が一番なのかもしれませんね。
でも時間もあまりないし、資金的にも・・・
まずは独学でやってみたいと思ってます。

わかった!
そうであれば、日商簿記3級ってどんな試験なのか
独学でも本当に可能なのかをみていこうね

この記事を参考にしながら頑張れば簿記3級に独学で合格することは十分に可能だと思っています。

簿記3級を受験しようか迷ってる人や受けることは決めたけど、どうやってやるか心配な人はこれを見れば、きっと役に立つ内容になっているでしょう。

筆者の簡単なプロフィール
筆者は簿記3級からスタートして税理士資格を取得しました。
そのため、簿記には精通しております。
また、簿記3級を交えた実務講習なども行っております。
この記事では簿記3級を勉強したときのやり方を紹介します。

簿記は何の役に立つのか分かる

結論から言うと役に立ちますので取得することは絶対に損しません。

就職、転職の役に立つ

ハローワークのインターネットサービスで求人検索のキーワードを『簿記3級』として検索をすると

『4362件』もの求人が出てきます。

東京と神奈川に絞っても755件の求人が出てくるのです。

簿記2級まであるとさらに優遇される可能性はありますが、まずは簿記3級があるだけでも有利になります。

あらゆる仕事にも活かせる

経理の仕事だけしか簿記の知識は必要ないと思われるかもしれません。

実は、経理以外でも営業職や経営者など一見簿記知識は必要なくても良さそうな職種であっても簿記の知識は役に立ちます。

営業職では相手先の経営状況を知っておくことはとても重要になります。
決算書が読むことができれば、取引を行おうとする相手がしっかりとした経営状態なのかを把握することができるのです。
経営状態を知らずに契約をして、その後、資金回収ができないことは比較的多くあります。

経営者は自社の業績を把握し、将来の舵取りをする羅針盤になります。

また、今では副業をする人も多いと思います。
その時に簿記の知識があると利益がどの程度でているのか、確定申告をする必要があるのかがわかります。
さらに投資をする必要がある場合には銀行と交渉することになりますがそのときに簿記会計の知識があると事業計画の作成に非常に役立ちます。

簿記が他の資格のステップアップになる

簿記1級まで取得して大きな会社へ転職することも可能性が高くなります。

さらに、税理士や公認会計士などの国家資格を目指す基礎にもなります。
他にも、ファイナンシャルプランナー資格にも簿記知識は役に立つでしょう。

まずは簿記3級の資格取得をおすすめします。
その次のステップにすすむのにあらゆる資格がありますが、実践的な資格を取得するためにも専門学校は必要になってきます。
そのときは、資格の大原などの有名な学校のパンフレットを取り寄せてみるのもいいでしょう。

参考:資料請求は無料なので興味がある方はこちらから請求できます

資格の大原では、一生モノや就職に役立つ資格取得をサポート【資格の大原】

さらにおすすめは、CPA会計では公認会計士の資料請求をすると、簿記3級レベルのテキストが無料でもらえます。
専門学校のテキストが無料でもらえるなんて、こんな太っ腹でいいのかなと思っちゃいますけど。
簿記3級に触れてみる機会としては、無料なら資料請求する価値はあると思います。

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簿記は難しい?簿記3級試験概要・合格率 

日商簿記3級概要

簿記3級の試験概要は以下のとおり。

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試験時期統一試験方式(ペーパー試験):年3回(6月、11月、2月)
ネット試験方式:PCでインターネットを介して随時施行(自宅受験ではありません)
試験範囲商業簿記(語群選択、金額・語群穴埋め問題)
試験時間60分

簿記3級は主に製造業を除く小売業や卸売業などの経理処理を学び、さらに営業の人にも役立つものとしてビジネス知識の登竜門的な資格とされ、認知度や資格取得において人気の高い資格になります。

税理士事務所や会社の経理でも簿記3級の知識があると採用にも有利になります。

また、経理の人だけでなく営業の人も簿記の知識は非常に大事になってきますしプライベートでの金銭感覚にも役立つ資格になっているので取得して絶対に損はないです。

また、独学でも合格可能な試験となっています。

簿記3級の問題構成と出題されやすい項目、配点

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第1問商業簿記仕訳15問45点
第2問問1:補助簿・勘定記入
 (商品有高帳・固定資産台帳・前払利息勘定・未払利息勘定・仮払法人税等勘定・
 繰越利益剰余金勘定など)
問2:穴埋め形式の理論問題(【頻出論点】補助簿・伝票会計など)
20点
第3問決算整理後試算表
精算表
【頻出論点】貸借対照表
【頻出論点】損益計算書

(決算整理が含まれる問題)
35点

第1問と第3問の出題形式はあまり変わらないことが予想され、配点も高いことから第1問と第3問を重点的に学習しましょう。
試験時間も60分と短いので、仕訳作成スピードをUpできるように勉強する必要があります。

日商簿記3級 合格率

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試験日申込者数受験者数合格者数合格率
ネット試験(2021年4月~6月)37,362名17,324名46.4%
158回(2021年6月)58,070名49,313名14,252名28.9%
157回(2021年2月)70,748名59,747名40,129名67.2%
ネット試験(2020年12月~2021年3月)58,700名24,043名41.0%
156回(2020年11月)77,064名64,655名30,654名47.4%
154回(2020年2月)100,690名76,896名37,744名49.1%
153回(2019年11月)99,820名80,130名34,519名43.1%
152回(2019年6月)91,662名72,435名40,624名56.1%
151回(2019年2月)104,357名80,360名44,302名55.1%
150回(2018年11月)111,657名88,774名38,884名43.8%
149回(2018年6月)101,173名79,421名35,189名44.3%
148回(2018年2月)102,212名78,243名38,246名48.9%
147回(2017年11月)113,559名88,970名35,868名40.3%
146回(2017年6月)102,077名80,227名40,880名50.9%
145回(2017年2月)105,356名80,832名38,289名47.4%
144回(2016年11月)120,096名84,708名42,558名45.1%
143回(2016年6月)106,558名89,012名28,705名34.2%
142回(2016年2月)114,940名83,915名23,701名26.6%
141回(2015年11月)107,928名94,411名22,094名26.1%
140回(2015年6月)102,252名79,467名41,910名52.7%
139回(2015年2月)102,450名79,460名42,990名54.1%
138回(2014年11月)110,602名86,659名33,363名38.5%
137回(2014年6月)101,574名78,726名37,824名48%

引用元:商工会議所HP

最高67.2%(第157回)、最低26.1%(第141回)となっています。

合格率はだいたい50%前後となっています。

頑張れば決して手の届かない資格ではありません。

簿記の合格点

簿記3級は、「商業簿記」が3題出題され、試験時間60分、70%以上で合格になります。

簿記3級は、 基本的な商業簿記を学習し、小規模企業における経理処理を適切に行うことを可能にすることになります。

また、2019年度から出題範囲が個人事業から小規模の株式会社に改正され、より実務的なものになっています。

簿記3級は上位何%が合格するように調整する相対評価ではなく、70%以上に達した人は全員合格する絶対評価になりますので努力した分はしっかりと自分に返ってくる試験となっています。

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難しくない!簿記3級を独学でも合格できる勉強法

日商簿記3級に独学で合格するための勉強法は次の通りです。

  1. まずはテキストと問題集の購入
  2. 問題を解くことを中心に勉強する
  3. 仕訳問題を間違えなくなるまで何回も解く
  4. 最後は過去問をしっかりやる?

当たり前のことをいって申し訳ないです。どのテキストが良いかは正直、市販されているものであればどれでも大丈夫

ただし、独学の場合は、先生がいないのでテキストと問題集と自分の戦いです。

なのでテキストは何でもいいと言いましたが、条件が1つだけあります

それは自分に合っているかどうか!

これが難しいんですけど、いくつかの本をさらっと流し読みできる機会があれば、その中から何となくでもいいので自分の感覚に合いそうなものを選べばOKです。

それでも選べない人は次の中から選んでもらえればOKです。

これで無くても自分に合いそうなのがあればOKです。

簿記3級のテキストはTACという資格の学校が出しているのとCPAという資格の学校が出しているどれかを選べばOKです。
TACやCPAは会計系の資格に強く、簿記3級のテキストはどれも非常に人気があります。
特にTACは人気が高い感じがします。

商工会議所の簿記講習会なんかもTACのテキストと問題集を使用したりしています。

簿記3級のおすすめのテキストは以下の通りです。(あくまでも個人的なお薦めです)

別記事でお薦めのテキストを詳細に説明しているので、日商簿記3級に短期間で、かつ、独学で合格したい人は参照してください。『日商簿記』3級独学におすすめのテキスト(参考書)ランキング(口コミ・評判)独学用

おすすめのテキスト

①CPA会計学院の無料テキスト

②スッキリわかるシリーズ(TAC)

③よくわかる簿記シリーズ(TAC)

④いちばんわかる日商簿記3級シリーズ(CPA会計学院)

簿記に興味ある人に圧倒的におすすめなのは①CPAの簿記3級の無料テキストです。

まずはこれをおすすめしますが、市販のもので勉強したい人は②以降のテキストならおすすめはできます。

②から図が多い順になっている感じです。

図よりも字で説明があったほうが良い場合は③になるかと思います。

②は図が多い分、説明は少な目かなと思います。

TACのテキストでしっかりと勉強したい場合は②のよくわかる簿記シリーズがいいでしょう。

ただし、ボリュームもありテキストっぽいのでとっつきにくいと感じる人もいると思います。

それぞれ違いはありますが、どれもお勧めになります。

これ以外にも、自分に合うものがあればそれが一番です。合うかどうかは見たときの直感でOKです。

①CPA会計学院の無料テキスト~おすすめ~
個人的に無料という言葉に弱いので、こういうのはすぐに頼んでしまう癖があります・・・
簿記3級とは直接関係ないですが公認会計士の資料請求をすれば、無料で簿記3級のテキストがもらえます
専門学校が発行するテキストなので申し込む価値はあるかと思います。
下のバナーからどうぞ。

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②スッキリシリーズ
図やイラストも多くわかりやすいのでお薦めですが、情報量は少なめになります。それでも合格はできるので安心しましょう。文字ばっかりのテキストではやる気が出ないという人には、これが一番お薦めになります。

③よくわかるシリーズ
図やイラストは少なめになってきますが、とにかく情報量がありますのでしっかりと勉強したいという人にはお勧めです。

情報量が多いのがメリットですが、多すぎて挫折しないようにしましょう。テキストとしては個人的に一番お薦めです。

④いちばんわかるシリーズ
最も字が多いてきすとになりますが、勉強や読書になれている人には余計なものが少ないのでお勧めできます。ただ、とっつき難いと感じ挫折してしまわないようにしましょう。テキストの内容としては優れていると思います。

② 問題を解くことを中心に勉強する

問題中心に勉強とは問題集や過去問を解くことを中心に勉強していきましょう

暗記するものも、もちろんありますが簿記3級はアウトプット中心です。

これは絶対に間違いないので実践しましょう。

まずテキストをざっくり読みポイントのみしっかり把握します。

そのあとに問題を解きましょう!最低でも問題集を2回転(2回解く)しましょう

さらに間違えたところをチェックしておいて、3回目を解きましょう。

間違えたら間違えた個所のテキストを読み直せばOK

最初のうちは仕訳の意味が分からなくてもOK

ただし、可能であれば簿記とは何か、どういったことを今やっているのかというのを理解するためにも最初は全体像の理解を頑張るとさらに良いでしょう。

まあ、全体像を理解しなくても最後に理解できるかもしれませんし、最悪、理解できていなくても合格は可能です。

ただ、せっかくやるのであれば意味のあるものにしてもらいたいので、内容理解もできると非常に役立つ資格になります。

③ 仕訳問題を間違えなくなるまで何回も解く

簿記の勉強の8割、いや9割は仕訳の理解です

それくらい仕訳はスタートでありながら、ゴールでもあります。

仕訳がほぼ完ぺきにできれば、多少のミスがあっても、合格点に届きます。

総合問題をやるのも良いですが、まずは仕訳をひたすらやりましょう。

最後には必ず仕訳が役に立ちます。

総合問題も結局は仕訳を使った応用みたいなものです。

それも仕訳を理解していれば、全然怖くないです!

暗記しちゃうくらいやったら敵無しです!

仕訳を解くのに必要な電卓も自分に合っているものや簿記におすすめの電卓もありますので

こちらの記事を参考にしてください。

税理士おすすめの簿記・経理におすすめ電卓3選!電卓の選び方徹底解説

④ 最後は過去問をしっかりやる?

仕訳をしっかり勉強(問題集の仕訳問題を最低2回転)して、問題集の総合問題も解きました。

さあ、もうOKかなって思いますか?

あともう一歩!過去問は必ず解くようにしてください。

と今までは断言できました!!

それは実際の試験問題ですし、試験問題の形式になれておくのは非常に大事です。

ただし、2021年度から試験方式が変わりましたので、過去問は傾向が異なり効率が悪くなってしまうことになっています。

今は、新形式の過去問があまりにも少ないためです。

今は過去問はむしろ解かないほうがよいかもしれません。

まったくの無駄とは個人的には思いませんが。

ただし、総合問題をしっかり時間を計って問題を解きましょう。

そのときにお菓子を食べながらは厳禁です!!本試験ではお菓子食べながらできません!

お菓子は冗談ですが、本試験と同じようにしっかりと時間を計って、問題を解くうえでの時間配分を身に着ける必要があります。

これは意外と大事です。

さらに、大事なのが総合問題を解いたら、可能な限りその日のうちに間違った箇所を解きなおす!

その間違った箇所のテキストを確認する!これはやりましょう。

ここまでやったら満点合格も近いでしょう。

ただし、ネット試験についてはPCを使っての試験になるので、事前対策がなかなか難しいかなという感じはしてますが

これについても何かしら対策を立てておく必要がでてくるでしょう。

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簿記3級に独学で受かる勉強法

繰り返しななる部分はありますが、簿記3級に独学で合格す具体的な方法は、以下の方法で勉強しましょう。

① テキストをざっと1周する

② 仕訳問題を中心に問題集を解く

③ テキストに戻って間違った箇所はしっかりと、正解したところはざっくりとでもテキストを確認する

④ ②と③を繰り返す

最初のテキスト確認はざっくりでいいです。

ただし、最初の簿記とは何なのかというのと貸借対照表と損益計算書とは何かはしっかり理解しておくと、後々、楽になります。

ざっくりだと次の日にはテキストの内容を暗記してるなんてことはもちろんありません。

それでも大丈夫ですが、テキストには例題があると思いますので、その例題はしっかりと解きましょう。

この時には、しっかりと文字に起こしてください。

昔はノートにしっかり書いて問題を解きましょうと言えばよかったんですが、今はパソコンで学習する人やIPADのメモ帳にアップルペンシルで勉強する人もいると思うので、ノートに鉛筆とかいうと時代遅れだよって突っ込まれそうです。

なので、文字に起こすって表現にさせてもらいました。

とにかく仕訳を解く、書く。そうすれば勘定科目も覚えます!

テキストをみたらなるべく早いうちに問題集を解く!総合問題を解けるくらいまで学習がすすんだら総合問題も解きましょう。それで間違えてもOKです。

間違えたらここでテキストに戻って理解を深めます。

そして、再度、間違えたところだけ解きましょう(時間が無ければこの時は仕訳だけでもOKです)

とにかく問題を解くことに勉強の重点を置きましょう!

簿記3級の独学合格の勉強時間は最短で1か月あれば大丈夫

簿記3級の平均学習時間の目安は50時間から100時間といわれています。

かなり幅がありますが100時間とした場合、1日約3〜4時間勉強すれば1カ月程度で合格ラインまで行けます。

実際には、ここまで時間をとれない人も多いでしょう。
そこで、1日約2時間程度を勉強に充て、3カ月かけて学習を進める人が多いかもしれません。
もっと忙しい人は半年近くかけても良いと思います。

それ以外にも1日30~60分を勉強して、休日に集中して勉強したり、仕事の休憩時間や通勤時間などの空いた時間で勉強をしたりするなど工夫しましょう。

大事なのは勉強する習慣をつけることです。

最悪1日10分。

仕訳2つだけでもいいです。

毎日やりましょう。

試験は年3回あるので焦らず挫折しないのが一番大事になります。

継続すれば必ず合格できます!!

簿記3級はネット試験でも受験できるのですぐに資格が欲しい人は準備ができ次第受験するのもアリ。

今はネットでも受験することが可能になったので是非活用してみましょう。

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簿記3級独学のメリットとデメリット

独学は資格の学校に通うのと比べてメリットもありますが、もちろんデメリットもあります。

それぞれ見てみましょう。

簿記3級を独学で勉強するメリット

① 資金面で安く済む
  学校にかかるお金は不要でテキスト代と受験費用だけなので資金面では助かります。

② 自分のペースで勉強することができる
  これはメリットにもデメリットにもなり得ます。

③ 自慢できる
  これは人によっては簿記3級は独学でも合格できたよ~って言えるのはメリットになるかも?

簿記3級を独学で勉強するデメリット

① 学習効率が悪い
  自分で計画して勉強する必要があるのと、試験に重要な項目かどうかが分かりにくい。
  わからないことが質問できないので効率はどうしても悪くなります。

② モチベーションが保てない
  学校に通うとお金を出してるし、周りには受験仲間がいるので刺激をもらうことができる。

デメリットのほうが多いように感じますが、資格の学校に通うのもデメリットはあります。

仕事や家事で忙しかったり、体調を崩したりで通学できなかったりしたときに授業についていけなくなることがあります。

そうなると自然と学校に通う回数が減ってきてしまい、試験を受けないということもあります。

ウェブで見れたりもすると思いますが、通信はさらにお勧めできません。

それであれば、独学のほうが良いでしょう。

好きなペースで勉強できるのは最大のメリットになります。

テキストはできることなら、TACのよくわかるシリーズがいいと思います
少し難しいところはあるかもしれませんが、適度に図もあり、何よりも情報量が多いです。

  会計業界に転職するならおすすめ

勉強の流れのまとめ

日商簿記3級は努力をすれば必ず合格できます。もちろん、独学での合格も十分可能な試験になりますし、簿記の知識を持っていることはとても役に立ちますのでチェレンジしてみましょう。

簿記の全体像の把握

まずは、「簿記とは何なのか、簿記の目的は何か」という簿記の全体像を理解しましょう。概要の理解を中心に勉強しましょう。簡単でOKです。
ただ、ここの考えは本当はすごい大事なことなので、時間があればじっくり勉強してもらうと良いでしょう。
ここには、用語の意味だけでなく、貸借対照表とは?損益計算書とは?そういう全体像を理解するのは実務でも非常に大切になります。

次は簿記全体の流れを把握します。これを「簿記一巡」といいます。

【簿記一巡】

取引の仕訳 ⇒ 仕訳を総勘定元帳に転記 ⇒ 試算表の作成 ⇒ 決算整理の実施 ⇒ 財務諸表の作成

仕訳問題を解きながら勘定科目を覚える

仕訳で使用する勘定科目を覚えるのですが、これは仕訳問題を解いていけば自然と覚えていきますので安心してください。
大事なのは仕訳をやるときに「資産」「負債」「純資産」「収益」「費用」のどれに該当するのかをしっかり理解しておきましょう。

仕訳問題を解答するアウトプット中心にひたすら問題を解く。

集計のルールを覚える

試算表へ集計するためのルールを勉強します。総合問題になってくるのでまずは仕訳を優先してください。仕訳ができれば試算表というものや精算表というものは難しくなくなります。
なぜなら試算表・精算表は、仕訳をもと集計した表のためです。
試算表をもとにして財務諸表(損益計算書、貸借対照表)を作成します。
これが簿記の一連の勉強になります。

最後にお薦めテキストをもう一度、載せておきます。

東京CPA会計学院

 ☝ 資料請求するだけで無料で専門学校発行の簿記3級テキスト・問題集がもらえて講義も受けられる!

最後に!

ぜひ、チャレンジしてみましょう。一回ダメでも何回でも受けたっていいんです。
諦めなければ必ず合格します!

▼簿記3級のテキストを無料でもらう方法

▼しっかり学びたいなら学校を活用することをおすすめします

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