禁煙をしたいと思っている人や禁煙にチャレンジしたことがあるけど失敗したという経験がある人は非常に多いと思います。
仕事においても最近では喫煙者に対する風当たりも強くなっていますし、喫煙者の匂いも禁煙者にとっては不快に思う人も少なからずいます。
自分の健康はもちろんですが、仕事仲間や取引先、家族などのためにも禁煙したほうがメリットは大きい世の中になってきています。
本記事では禁煙外来と病院は利用しないで離煙パイプを使って禁煙する方法を紹介します。
どちらが自分に合っているかがわかると思いますので、ぜひ参考にして禁煙に成功しましょう。
ちなみに筆者は日々の運転は必須なのと通院が面倒だったので離煙パイプで禁煙しました。
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禁煙外来で禁煙するには
最も効果的なのはやはり禁煙外来に通うことになるでしょう。
禁煙外来のデメリットは、基本的には禁煙補助薬を服用する場合は運転は禁止されています。
他にも通院しないといけないといったところで途中で挫折してしまう人もいることはいます。
最後まで通うことができれば禁煙の成功率は高いので、上記デメリットに問題がなければ禁煙外来が最適の方法になります。
禁煙外来とは
禁煙外来とは、禁煙を目指すための専門外来のことで、禁煙指導や禁煙補助薬による治療を行います。
施設基準を満たした施設で、患者基準を満たす患者さんに対し、12週間に5回の禁煙治療に健康保険が適用されます。禁煙治療は貼り薬や飲み薬を使って、ご自分でされるよりもずっとラクにそして確実に禁煙できる方法です。
2006年4月から禁煙治療の保険診療「ニコチン依存症管理料」の算定が開始されました。喫煙を単なる「習慣」ではなく依存症と診断し、「病気」と捉え、2021年9月までに17,400を超える医療機関で禁煙治療の保険診療が実施されるようになりました。また、2016年にニコチン依存症管理料の対象患者が拡大され、35歳未満の方に対しては、喫煙本数や喫煙年数によらず保険適用となりました。加えて、2020年度からは加熱式たばこ使用者も健康保険による禁煙治療の対象として認められています。また、5回の治療のうち、2回目から4回目にオンライン診療による保険治療が認められました。さらに、2020年12月からは、医療機器として国から認められた「禁煙治療用アプリ及びCOチェッカー」が保険診療で使えるようになりました。
禁煙外来の保険適用条件
以下の条件全てに該当した場合に、保険診療で禁煙治療を行うことができます。
※保険を使っての禁煙外来の治療は年に1回まで。
⑴ ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)でニコチン依存症と判定された。
⑵ 1日のタバコの喫煙本数×喫煙年数が200以上になる。
⑶ すぐに禁煙することを希望している。
⑷ 禁煙治療についての説明を受け、治療を受けることを文書により同意している方。
禁煙外来の費用と期間
禁煙外来の費用の目安保険適用で禁煙治療を受けられる場合、3割負担の方で13,000~20,000円程度となります。 禁煙治療の期間は8~12週間・計5回
禁煙外来の成功率
禁煙外来で、禁煙補助薬を使用しても、治療開始12週間後の成功率は70%~80%くらいになります。ただし、1年後の成功率は30%~40%程度ともいわれています。喫煙は治療困難であり、再発性の高い慢性疾患です。もちろん、再発予防策を十分に話し合うことも重要ですが、再喫煙を繰り返したとしても、禁煙治療を繰り返すことで、長期的喫煙に成功する方も増えてきています。禁煙外来は喫煙を続けていることを非難・叱責される場ではありません。禁煙は、気楽に始めていただき、あきらめず繰り返すことが大切
以下、厚生労働省資料より
図表 52 ニコチン依存症管理料を算定した患者における禁煙率
(単位:%)
施設数(件) 平均値 標準偏差 中央値
全体 1,003 63.8 26.5 64.9
病院 176 63.3 23.6 65.2
診療所 827 64.0 27.1 64.7
(注)平成 28 年 4 月 1 日~平成 29 年 3 月 31 日までの 1 年間にニコチン依存症管理料の「初回」を算定した患者が 1 人以
上いた 1,003 施設を集計対象とした。
禁煙外来のメリット・デメリット
一番のメリットは医師のアドバイスが受けられることになります。
自分で禁煙できるにこしたことはないのですが、自分で禁煙に成功してもすぐにまた喫煙してしまう人も多いです。
その点、禁煙外来はお金と時間をかけて通院したり医師からのアドバイスを受けることで禁煙の確率が高くなります。
禁煙補助薬『チャンピックス』を使うことで禁煙によって生じる症状を抑えることができるというのもメリットになります。
デメリットは、通院しないといけないこと、禁煙補助薬『チャンピックス』を服用したときは車の運転が禁止されることが大きなデメリットです。
そして、人によってはこっちが最大のデメリットになるかもしれませんが、太る・便秘になることが多いことです。
これについては経過とともに落ち着いてくるとは思いますが、断言できることではないのでデメリットになってきます。
離煙パイプで禁煙する
禁煙外来が自分には合わないし、通院するのはちょっと嫌だという人には、ぜひ試してみてもらいたいものがあります。
それがRien pipeというものです。
離煙パイプになるのですが、これは金額的には禁煙外来よりも安くすみます。
さらに1カ月間タバコを吸っても良いというものなので、特に苦しむことなく自然とやめることが可能になっています。
筆者のまわりにも何人かこれで禁煙に成功している人を知っており、その人たちの勧めで筆者も試してみたところ見事に禁煙に成功することができました。
離煙パイプの特徴
離煙パイプは、ストレスなく禁煙へ導くというもので、31本のパイプを毎日取り換えていきタバコに装着してタバコを吸うだけで、1日3%ずつニコチンをカットしていき、1カ月間タバコを吸いながら、ニコチン量は95%カットされていきます。
最終的に0.005㎎までニコチン量が下がるため、ストレスなく禁煙にチャレンジできるというものになります。
離煙パイプなら、我慢の必要なく、簡単・楽にニコチンから脱却する「ストレスフリーな禁煙」をすることが可能です。
離煙パイプが選ばれる理由
理由① 1ヵ月間好きなだけタバコを吸える!
パイプには番号が振られており、そのパイプの順番を守って、タバコにパイプをつけていつものように吸うだけでいいのです。
1日何本吸ってもOKです。
パイプは1段階ごとにタバコの煙を約3%ずつ薄めていきますが、これが絶妙なのが毎日少しずつなので、薄まっている感覚があまりないです。
1日の終わりにはこの97%の煙が、軽くも重くもない、満足できるニコチン量となっています。
人間の慣れってすごいなと思います。
そして、翌朝には次のパイプに替えます。
睡眠中にニコチンの血中濃度もほとんど下がっているので、また3%薄めた煙にも気付かず続けられます。
理由② 1ヵ月間かけてゆっくり体をならしていく
パイプは31個入っており、毎日パイプを交換していくと1ヶ月で最後になります。
その際に、1日約3%の31段階で徐々にニコチンが減少していくので、自分では気が付かないうちに少ないニコチンでも
不満を感じることなく続けていくことができます。
人によっては20日くらいでやめることができたという人もいるようです。
理由③ リキッドや香料などを使わないため安心
「離煙パイプ」には電池も充電も不要です。
味付きのリキッドや香料もいりません。
使うのはいつものタバコとパイプだけ!
有害なたばこをやめようとしているのに、香料やリキッドなどがあったらそっちの害が気になって
途中でやめてしまう事もあります。
そういったことが離煙パイプにはないので安心してタバコを吸いながら禁煙に成功することができます。
1日に1箱吸っている人だと1箱550円としたら年間で約20万円になります。
5年で100万円です!
喫煙スペースを探すのにイライラすることもなくなります!
これは何気に大きなメリットです。
口コミ
良い口コミ
このようにすべての人が禁煙できているわけではありません。
実際、パイプによっては吸い込みが弱かったりして吸った感じが時無くてイライラするときもありました。
離煙パイプの成功率
離煙パイプの成功率は89.3%となっています。
これについてはどこまで本当なのかは正直微妙ですが、筆者の周りはみんな成功しているので
本当に辞めてみようかなと思っている人の成功率はあながち嘘ではないかなと思います。
それに禁煙できなかった人も重いタバコから軽いタバコに変えることができたという人もいるようです。
果たして、軽くなったメリットがあるのかは、わかりませんが・・・・
離煙パイプのデメリット
- スリムのタバコには使えない
- 吸い口が堅いのが嫌だ(プラスチックのような素材です)
- パイプを付けて吸ってる見た目がカッコ悪くい
- パイプを持ち歩くことを忘れてしまう
これらがデメリットになります。
スリムのタバコの人は他のタバコに変えてもらう必要があります。
見た目は我慢してください・・・
1ヶ月の我慢です!
持ち歩くときの対策はタバコの箱に入れておくことをお勧めします。
たばこ2本分のスペースがあれば入りますので、それで対処可能です。
デメリットはありますが、それ以上に1ヶ月吸いながら禁煙を成功させるというメリットの方が大きいと思います。
値段的には高く感じるかもしれませんが通院するより安いし、家族も禁煙のためなら多少の出費は許してくれるでしょう。
個人的におすすめできる商品です!
禁煙をしてみたい人はやってみる価値はあると言えます!
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